質問を頂いたので解説しました(*^^*)
再プレイ無料で打ち切れるホールならそこまで考える必要はないですが、
現金投資をする機会があるのなら要チェックです。
等価ではプラスの期待値でも、
初当たり期待枚数によってはなんとマイナスになるパターンも…
簡単な計算方法と、具体例を上げてみたので、
参考にして、非等価ホールで有利に立ちまわっていただければと思います(^^♪
等価・非等価での期待値のだしかた
換金ギャップがある際の期待値の計算方法を、
計算の例を上げながら解説していきます(^^♪
基本的な期待値の算出方法は、
【平均回収額-平均投資額=期待値】
ですよね。
非等価の場合には、この数字に換金率(換金ギャップ)を含めなければなりません。
その計算は貯メダル再プレイ無料時と、
現金投資時ではでは少し異なります。
貯メダル再プレイなら、
【平均回収額×換金ギャップ-平均投資額×換金ギャップ=期待値】
(再プレイ時は実際は期待値に交換ギャップ分を掛けるだけでもOK!)
現金投資なら、
【平均回収額×換金ギャップ-平均投資額=期待値】
ですね。
今回は、5.6枚交換を例にあげて、解説していきます♪
貯メダル再プレイなら投資額にも換金ギャップ0.89%をかける。
現金投資なら、この回収額だけに換金ギャップ0.89%をかける。
※換金ギャップは借りるレート(5.0)/換金レート(5.6)=換金ギャップ(0.8929)で算出。
例えば、等価での平均回収額が9000円、平均投資額が7000円だとすれば…
平均回収額9000円・平均投資額7000円(等価)から算出
等価=9000-7000=期待値2000円
56枚再プレイ無料=9000×0.89-7000×0.89=期待値1780円
56枚交換現金投資=9000×0.89-7000=期待値1010円
このような形で計算することができます。
現金投資の場合は、
初当たりが重いほど、平均回収額が増えやすい。
平均回収額が増えるほど、
換金ギャップの比率が大きくなる傾向があります。
では、現金投資と再プレイ。
初当たりが重いほど現金投資が不利なのですが、
どんな形になるのか。
等価期待値が同じという条件で、
初当たりが重い(平均回収が多い)ものと比較してみます。
平均投資額が17000円、平均回収額が19000円の台を新しく例にあげます。
平均回収額9000円・平均投資額7000円(等価)から算出
等価=9000-7000=期待値2000円
56枚再プレイ無料=9000×0.89-7000×0.89=期待値1780円
56枚交換現金投資=9000×0.89-7000=期待値1010円
平均回収額19000円・平均投資額17000円(等価)から算出
等価=19000-17000=期待値2000円
56枚再プレイ無料=19000×0.89-17000×0.89=期待値1780円
56枚交換現金投資=19000×0.89-17000=期待値-90円
なんと、現金投資ならマイナスになってしまいます!
現金投資はなるべく避けたいですねー(*_*;
貯メダルなら、期待値が同じである点もポイントです。
初当たりが重いほど時間がかかることを考えると、
打ちたくはないですが(;´∀`)
実際の稼働中にこんな計算をしている時間は勿体無いので、
できれば感覚的に把握して、すぐ判断できるようにしたいですよね(*^^*)
まとめ
簡単にまとめると、
非等価でも再プレイ無料(5.6枚→5.6枚)ならそこまで大きな影響なし!
17.85スロを打っているような感覚になります。
5.6枚再プレイなら期待値解析に0.89を掛けたら片付きます。
現金投資は予想外の赤字に注意!
初当たりが重い台ほどさらに期待値が取りづらくなります…。
現金投資を強いられるホールは上級者向けですが、
その分差が付けられるので立ち回りが上達すれば、
普通のホールよりも稼げる可能性はありますね♪
⇒低換金率での立ち回り【貯メダル・再プレイ制限】
以上です!
非等価ホールがある方は、ピンチこそチャンスってことで、
実際に計算したりしてみてください♪
きっと収支向上の役に立つかと思います(*^^*)